安全に対する取組み 3.車両の安全対策|安全に対する取組み

3.車両の安全対策

(1) 映像記録型ドライブレコーダーを全車に搭載しています。

全車に、前方及び車内の映像を常時記録する4台のカメラと車内音声を記録するマイクを搭載しています。また、高速乗合バスは左右側面撮影用カメラも備え付け、事故発生時やトラブルの際の原因究明及び乗務員指導等に活用しています。

フロントガラスに取り付けられているカメラの状況等

(2) デジタル式運行記録計を全車に搭載しています。

走行速度、エンジン回転数、走行距離及び急加速、急ブレーキ等運行状態をデジタルデータとして記録し、乗務員指導等に活用しています。

出力した運行記録用紙等

(3) 運転者支援装置付き車両を順次増車しています。

当社では、安全運行を確保するため、車両の安全性をさらに高める取り組みを進めています。

衝突被害軽減ブレーキシステム(2019年4月現在114両搭載)

前車との車間距離が次第に詰まり、衝突が避けられない事態となった場合、自動的にブレーキが作動し、衝突時の被害を軽減するシステムを搭載しています。

ドライバーモニター(2019年4月現在61両搭載)

走行中のドライバーの顔の方向や眼の状態をモニターカメラが常時確認し、前方注意力不足の検出時には警報音で警告する装置です。

エンジンルーム自動消火装置(2019年4月現在98両搭載)

車内暗視カメラ(2019年4月現在37両搭載)

緊急事態発生表示装置(全車)

バスジャック等緊急事態発生時に、バスの「行先表示装置」等に「緊急事態発生」を表示させ、前後の車両等に異常を周知します。

緊急事態発生表示装置