安全に対する取組み 5.乗務員に対する指導、訓練|安全に対する取組み
安全に対する取組み 5.乗務員に対する指導、訓練|安全に対する取組み
採用段階において、乗務員として勤務可能か病院で健康診断を受け、総合的に判断し、合格後運転に携わっています。
乗務員は年2回の健康診断と3年毎の睡眠時無呼吸症候群の検査を受けています。
新規採用時には、指導員が経験別運転者養成カリキュラムに沿って指導、訓練を行い、新人乗務員の養成を行っています。
新人乗務員養成
訓練終了後、お客様を乗車させての営業運転が可能か厳しいみきわめ(道交法、車両構造等の学科試験、日常点検試験、路上運転実技試験、車体感覚実技試験)を受け、合格後、単独で運転することになります。
茨城県ひたちなか市の安全運転中央研修所において、初任者全員が入社後1年~2年以内に3泊4日の安全運転研修を受けています。
安全運転研修
初任者は入社時に初任診断を受診し、その後全乗務員へ3年ごとに適性診断を実施して運行管理者より安全運転の指導を受けています。
安全の日の指導・訓練の一環として、運転事故や路上故障の発生を想定した異常時対応訓練を行っています。
異常時訓練
最近発生した運転事故等を事例とした事故事例研究会やドライブレコーダーの記録映像を活用した危険予知トレーニングを行っています。
事故事例研究会
初任者を中心に雪道の安全運転を習得するためのスリップ訓練、タイヤチェーンの着脱訓練を行っています。
スリップ訓練
タイヤチェーン着脱訓練
毎年、全箇所から選抜された乗務員が運転技量とサービスについて競い合い、乗務員としてのレベルアップを図っています。
運転競技会 モデルコース
運転競技会 日常点検
一定の無事故累計乗務走行キロ(10万キロ、30万キロ、50万キロ(銅)、70万キロ(銀)、100万キロ(金)、100万キロ以上は20万キロ毎)に達した社員の表彰を行っています。表彰を受けた乗務員は、それぞれのバッジを胸に着けて運転しています。